ツーブロックの後ろは刈り上げないのが正解?失敗しないオーダー術を徹底解説
ツー ブロック 後ろ 刈り上げ ないスタイルを希望する男性が、原宿や表参道のヘアサロンを中心に急速な広がりを見せている。サイドの内側だけを短く刈り込み、バックの襟足はあえて自然な長さを残して馴染ませる。ひと昔前のように「サイドも後ろもとりあえずバリカンで一気に刈り上げる」という画一的なアプローチは、もはや過去のものになりつつあるのだ。
毎日のスタイリングにこだわりを持つビジネスパーソンや大学生の間でも、あえてツー ブロック 後ろ 刈り上げ ないという選択がスマートな大人の身だしなみとして定着した。後頭部がフラットに見えやすい日本人特有の骨格に対し、襟足まで均一に刈り落としてしまうと「絶壁」が強調されるという懸念がある。頭の形を美しく魅せつつ、洗練された色気と落ち着きを演出できるこのディテールに、感度の高い層が気付き始めている。
なぜ今「ネープレス」なのか?メンズヘアスタイルの新潮流を読み解く
近年のメンズヘアスタイル界では、極端なハイフェードや全方位を刈り上げるストリートスタイルが一段落し、よりナチュラルで品のある質感が求められている。その筆頭が、襟足(ネープ)を刈り込まずにグラデーションで収める「ネープレス」や「ソフトネープ」と呼ばれるアプローチだ。
ファッション誌『MEN'S NON-NO』の誌面やスナップを見ても、フロントやサイドはタイトに引き締めつつ、後頭部から襟足にかけては柔らかな毛流れを残すスタイリングが目立つ。美容業全体を見渡しても、過剰に作り込みすぎない「脱・力感」が大人のスタンダードとして受け入れられている証拠だろう。
襟足を残すことで生まれる最大のメリットは、首筋を細く長く見せる視覚効果と、横顔のシルエットの美しさだ。刈り上げ特有の「ジョリジョリ感」をなくすことで、フォーマルな装いにもすんなり馴染む柔らかさが手に入る。
【プロ直伝】ツーブロックの後ろを刈り上げない「ネープレス」が今選ばれる理由と失敗しないオーダー術
なぜ今、後ろを刈り上げないネープレスが選ばれるのか。理由は極めて明快だ。絶壁頭のカバー力、伸びてきたときの持ちの良さ、そしてビジネスシーンでの信頼感を一挙に獲得できるからに他ならない。
しかし、美容室での伝え方を誤ると「ただ伸びっぱなしで野暮ったい髪型」になってしまうリスクを孕んでいる。失敗を避けるためのオーダー術をプロの視点から整理した。
まず押さえるべきは、「サイドはツーブロックで毛量を取り、バックは刈り上げずにハサミでグラデーションカットにしてほしい」と明確に伝えることだ。バリカンの刃を後ろまで入れさせない意思表示が重要になる。
次に、後頭部のウエイト(最もボリュームが出る位置)を耳の高さ前後に設定してもらうよう依頼する。ここが下がりすぎると重たく見え、上がりすぎると古臭い印象を与える。襟足の毛先は指1本分ほどの長さを残し、肌に沿うように軽く毛量調整(セニング)を施してもらうのが、スマートに収める黄金律だ。
絶壁頭に悩む日本人を救う「骨格補正カット」の驚くべきメカニズム
日本人の頭骨は欧米人に比べて後頭部が平らで、いわゆる「絶壁」に悩む人が圧倒的に多い。ここで威力を発揮するのが骨格補正カットの技術だ。
バックを刈り上げると、頭蓋骨のラインがダイレクトに露出する。絶壁の人が襟足まで短くしてしまうと、後頭部の丸みが消失し、横から見たときにストンとした直線的なシルエットになりがちだ。
一方、襟足に数センチの長さを残し、首元に「くびれ」を意図的にデザインすると、その上にある後頭部の膨らみが対比によって際立つ。目の錯覚を利用した立体感の構築。これが骨格補正の核心であり、頭の形にコンプレックスを抱える男性ほど後ろを残すべき理由なのだ。
OCEAN TOKYOや株式会社LIPPSが牽引する現代のメンズトレンド
メンズヘアカルチャーを牽引するトップサロンの動向からも、この変化は如実に見て取れる。『OCEAN TOKYO』の代表である高木琢也氏をはじめとするスタープレイヤーたちは、常に時代の一歩先を行くシルエットを提示してきた。
また、全国展開する『株式会社LIPPS』や、独自の理論で絶大な支持を集める三科光平氏らの発信によって、刈り上げない選択肢の価値は広く一般へと浸透した。日本最大級のサロンアワードである『ホットペッパービューティーアワード』のメンズ部門上位スタイルを見ても、サイドはスッキリ収めつつ、襟足はあえて刈り上げずに束感を遊ばせるデザインが多数ランクインしている。
かつては「短髪=刈り上げ」という短絡的な図式が存在したが、トップスタイリストたちの卓越したカット技術によって、長さを残しながら清潔感を担保する新境地が切り拓かれたのだ。
スーツにも馴染む!大人の清潔感を生むビジネス対応の具体例
オフィスワークや営業職において、ツーブロックの後ろを刈り上げないスタイルは極めて相性が良い。刈り上げの段差が露骨に見えるヘアスタイルは、業種によっては威圧感やカジュアルすぎる印象を与えてしまうことがある。
襟足をハサミで丁寧にぼかしたスタイルであれば、ワイシャツの襟元にも綺麗に収まり、スーツ姿に上品な落ち着きをもたらす。清潔感の正体は「地肌が見える短さ」だけではない。全体の毛流れが整い、襟足が首に吸い付くように収まっている状態こそが、知的な清潔感を生む。
セットにかかる時間が短い点も多忙なビジネスマンに支持される理由だ。ドライヤーで後頭部の根元を立ち上げ、少量のバームやワックスを襟足に撫で付けるだけで、3分もあれば立体的な美シルエットが完成する。
ホットペッパービューティーで理想の美容師を見極めるチェックポイント
いざサロンを予約する際、どのスタイリストを指名すべきか。『ホットペッパービューティー』などの予約サイトを活用する場合、チェックすべき明確な指標がある。
ヘアカタログを見る際、正面からの写真だけでなく「横顔(サイドプロファイル)」や「後ろ姿」の写真を複数掲載しているスタイリストを選びたい。骨格補正や襟足の質感作りに自信がある技術者ほど、バックスタイルを詳細に公開している傾向が強い。
自己紹介文に「骨格補正」「メンズ似合わせ」「刈り上げなしショート」といったキーワードを掲げているかどうかも重要な判断基準となる。カウンセリング時に理想の画像を見せ、「絶壁をカバーしつつ、襟足は刈り上げずに自然に引き締めたい」と要望を伝えれば、洗練された大人のシルエットが手に入るはずだ。 (出典: ツー ブロック 後ろ 刈り上げ ない(Yahoo!ニュース))